SIMフリースマホの具体的な初期設定方法
ここからは、SIMフリースマホ購入後の具体的な初期設定方法についてお話していきます。
【STEP1】SIMカードを差し替える
SIMフリースマホが届いたら、旧スマホから新スマホにSIMカードを差し替えていきます。
まず、旧スマホの電源を切り、SIMカードを取り出していきましょう。
そして、新しいSIMフリースマホにSIMカードを挿入していきます。
最近のSIMフリースマホなどはSIMカードのセット箇所が2つある場合があります。
その場合は、スマホの説明書を読み、指定された場所に取り付けるようにしてください。
【STEP2】初期設定を行う
SIMフリースマホにSIMカードを挿入したら、スマホの電源を入れていきましょう。
ようこそ画面が立ち上がってきますので、言語は「日本語」を選び、「開始」をタップします。
次にSIMカード挿入画面が出てきますが、既にSIMカードを挿入してあるので「スキップ」をタップしていきます。
wifi選択画面が出てきたら、接続したいwifiを選んでルーターに記載のパスワードを入力し、「接続」をタップしてください。
なお、wifiに接続しない場合は、左下の「スキップ」をタップすればOKです。
次に、アプリとデータのコピー画面が出てきますが、バックアップデータの復元はJSバックアップを使って行っていきますので、この時点では「新規としてセットアップ」をタップしていきます。
すると、Googleアカウントへのログイン画面が出てきますが、この段階ではまだSIMカードのAPN設定が終わっていないため、二段階認証の手続きが取れない状況となります。
とりあえずここでは「スキップ」を選んでおきましょう。
次に、自分の名前の登録画面が出てきますので、名前を入力し「次へ」をタップします。
そして、スマートフォンの保護画面が出てきたら、画面の中から好みのスマホのロック方法を選んで設定していきましょう。
そして、他のメールアカウント設定という画面が出てきますが、これも後で個別に設定していける項目なので、ここでは「キャンセル」をタップしておきます。
個々まで設定を進めていくと、ようやく新スマホのホーム画面が立ち上がってきます。
【STEP3】APN設定を行う
スマホの初期設定が終わったら、SIMカードの通信設定(APN設定)を行い、SIMカードで通話やデータ通信ができるようにしていきます。
SIMカードに付属の説明書を参考に、APN設定の情報を入力していきます。
入力するのは説明書の⑦に記載されている5つの項目だけでOKで、その他の項目はそのままでOKです。
APN設定が保存できたら、SIMカードでの通話(普通の電話番号での発着信)やデータ通信(ネット閲覧など)ができるようになります。
※上記は3G対応SIMフリースマホの場合、4G対応機種の場合は「4G」と表示されます。
ここまで設定ができれば、後はGoogleアカウントに再ログインして必要なアプリをダウンロードしたりしていけばいいでしょう。
>>【Googleアカウント】別スマホでログインする具体的な手順
なお、古いスマホのデータをSIMフリースマホに引き継いで使うデータ移行の方法については、こちらの記事が参考になると思います。
>>【Androidスマホ】携帯を機種変更(データ移行)する具体的な方法
最後に一言
今回は、格安SIMフリースマホの買い方と具体的な初期設定方法についてお話しました。
SIMフリースマホは初回購入時が一番わからないことが多くて大変ですが、慣れてしまえば携帯会社を換えるのも楽になりますし、機種代金も安く済ませることができます。
是非参考にしてみてくださいね。
それでは!